top:「叱る」ということ(2)自己中心的なのは成長に必要なこと

「叱る」ということ(2)自己中心的なのは成長に必要なこと

幼いお子さんは、遊び食べをしたり、散らかしたり、落書きするなど、親から見れば困った行動をたくさんします。時には想定外の行動をとって親をひやりとさせることも多いでしょう。

命に関わることでなければ、これらの行動は「叱る」のではなく、説得で対応した方がいいでしょう。

このような「お困り行動」をするこどもたちですが、子どもたちの行動は彼らがどのような心理的なステージにあるかを反映しています。子どもがちらかすのも、遊び食べをしたり、落書きするといった行動は、極めて「自己中心的」なものなのです。

自己中心的というのはいうまでもなく、「自分を大切にしている」ということを意味しています。自分を大切にできる子は、他人も大切にできるはずです。後々、この自己中心的な行動は他者を大切にする心理に成長することが想定されます。「大声を出して叱る」のは、あくまで命にかかわることに限定して、説得するような働きかけを優先させましょう。